八方ふさがり

2004年より米国留学、2011年よりニューヨークで店舗経営をしているものです。 コロナを機にブログ再開。

2006年02月

「ファミリートレーナー」というゲームを知っていますか?

20年ほど前に発売されたファミコンソフトで、
ファミコンに繋いだ専用マットを床に敷き、その上で人間がジャンプしたり走ったりすると、テレビ画面上のキャラクターも同じようにジャンプしたり走ったりするといった感じの体感系ゲームの先駆け的存在です。

「ゲームなんて何時間も一箇所に座って、不健康だわ!」なんていう世間のお母様方の度肝を抜く、画期的な商品でした。

関連ソフトも多岐に亘り、オリンピックを題材としたソフトでは家の中にいながらにして100m走に参加、憧れのあの舞台で競争、なんて夢のようなことも可能でありました。

当時どれだけ多くの子供達がテレビ画面の前で走り、飛び跳ね、そしてマットをベコベコに潰していったことでしょう。

結果としてこのゲーム、アパートの階下住民への騒音を生み出すという重大な社会問題に発展することになり、最終的に生産打ち切りになってしまいました。

しかし、テレビゲームの重大な欠点を補おうとしたアイディア自体は素晴らしいものであったといえます。


近年になり、そのアイディアを継承したゲームが多く発売されるようになりました。

ダンスダンスレボリューションもその1つです。

台の上に乗り、足元で点滅する矢印を音楽に合わせて(テレビ画面の表示に合わせて)踏むっていう、あれです。

ゲームセンターで、頭にバンダナを巻いた兄ちゃんが、お立ち台の上で手を振り腰を振り自信に満ちた表情で踊っている姿をみなさんも一度は目撃したことがあるかと思います。

プレー後には、賞賛と軽蔑が混ざり合った複雑な拍手が彼を包みます。

「あれだけ上手くなるのに一体いくら費やしたんだろうね」
「手と腰はゲームの性質上、振る必要はないんじゃないかな」
「このゲームに割く時間があるなら本物のダンスを練習した方がいいよね」

しかし、このような意見はもう誰も言えなくなるかもしれません。

先日、なんとこのゲームがアメリカのいくつかの小学校で肥満対策に採用されることが決まったのです!

“楽しみ”ながら“全身”の運動ができるとのこと。

もちろん、教師は彼で。

極めたもので無駄になることなど何もないのです。

あれ???

オメガHDが復配!?

会社のIRには出てないけど、楽天証券には復配3円って出てる。。

ホントだったらかなりヤバイ材料だが。

表示ミスかな・・?IRより先に証券会社が発表するなんておかしな話だし。
今期の利益から考えれば可能な数字ではあるが。。

今日の夜(日本の朝9時はこちらで夜19時)になれば分かることだが気になる気になる。かなり気になる。


あのさぁ、、、

東証にしろ証券会社にしろ○○○○○にしろ、もうこれ以上投資家を迷わすことはやめてくれないかねぇ。。(実は元○○○○○株主。しかも1年間も。)

この話題だと1ページ丸々使って文句を書きそうなので(実はかなり書いていたが全部消去)ここらでやめておきます・・・。

ひとまず今日は外出できませんな。
卵はショーンに買ってきてもらうことにしよう。

電車の中で化粧するのが日本で問題になったことありましたよね。

あれ、何がいけないんでしたっけ?

だらしがない、とかそんな理由だったかな。

ふむふむ。確かに。

そこの君、恥を知れ〜!


さて、NYの地下鉄。

やっぱりここでも化粧している女性を見かけます。

別に問題でもなんでもないみたいですが。


そりゃみんな朝は忙しいもんねぇ。分かる分かる。

今日、僕も寝坊して髭を剃る時間無かったよ。

今、剃っていいかな?

目薬。

日本にいた時は僕にとって必需品でした。

こちらでは目薬といえば、目の中の汚れを取ったりコンタクトの乾きを抑えたりなどといったものしかありません。

僕が欲しいのはそのような類のものではなく、あの日本のテレビでよく宣伝している眼がシュワ〜っとするものが欲しい。

「キタキタキターーーーッ!」とか叫びたい。

最近は海外でも売っているようですが、コンタクト用はまだあまり見かけないのです。


ところで、あれって“医薬品”なのか?

充血を抑えるのだよね。
眼の疲れを癒す効果があるしね。

まぁそうだね。薬だ薬だ。

疲労で自然に閉じてきた眼を強制的に開かせるのだーーー!
俺の眼球よ、お前はまだまだ働かねばならんのだーーーー!
刺激じゃ刺激じゃーーーーー!キタキタキターーーーーッ!


誰かくれ。頼む。。

フランセスがプレステのソフトをボストンの実家から持って来ました。

カプコンのストリートファイター2(な、なつかしい・・)のキャラクターがモチーフとなっているパズル系のゲームで、まぁテトリスみたいなものです。

表記はもちろん英語ですが、キャラクターは日本語をしゃべってるし、僕には何の違和感もありません。

スーパーファミコン(こちらではスーパーニンテンドーという)、ジェネシスなど往年の名機から、近年のプレステ、PSPに至るまでテレビゲームはこちらでも人気の娯楽の1つです。

ソニーは言うまでもなく任天堂もアメリカ人の魂というべき野球球団(マリナーズ)のオーナーであるように、どちらも誰もが知る大企業であり、日本発の産業としては車に次ぐ影響力を持っていると思われます。

ガキんちょの中には、任天堂をアメリカの会社だと本気で思っているやつがいるほどです。(一番が好きなアメリカではよくあることだが)

まぁそれだけ浸透しているということなのでしょう。


昨日地下鉄に乗っている際、でっかい体をした黒人のオヤジがPSPでプロレスゲームをやっているのを見かけました。

彼の図体と比較すると本当に小さなそのポータブルゲーム機を壊れんばかりに握り締め、時折「Shit!」とかつぶやきながら一心不乱にボタンを連打している姿は微笑ましいものがありました。

ゲームは、アニメ・漫画という日本の誇るべき現代文化とも密接な関係がありますが、日本人にとってはどういうわけかこれらのものはマニア的で敬遠されるイメージがあります。

しかしよく考えてみると、それらのどこにも距離を置かなければならない理由などないと誰もが気づいています。

アニメはちょっと・・・なんて口では言いながら実は見るとハマってしまったりするもんです。

新しいものを作り出す際に必ずある反対勢力のイメージが未だ残っているのでしょうか。発祥の地ならではということでしょうか。

しかし、「おもしろいもんはおもしろい」という単純なアメリカ人にはあまりそのような小難しい感覚は無いらしく、こちらでは老若男女問わず受け入れられているといった感じがあります。

まぁそのマニアック感をさらに掘り下げて「萌え」なんていう新たな感覚(?)を作り上げてしまうところはさすが日本人ですが。

アメリカ人にはわからんだろうなぁ、この小難しさ。



ところで、冒頭に書いたパズルゲーム。

フランセスにとってお気に入りのソフトのようで、かれこれ数年やり続けているらしく、もちろん結構な腕前なのですが、、、

数時間後にはショーンと僕が彼女を上回ることに。
逆に僕らが攻略法を教える立場に周る始末。

パズルゲームってのは一見、頭を使わないとダメなイメージがありますが、実はこれほど機械的な作業で済んでしまうものはない。

コツさえ掴んでしまえば後はそれに沿うだけ。
頭が良いとか悪いとかじゃない。


僕らが急激に上手くなってしまったことが気に障ったのか、
彼女、途中でふてくされて自分の部屋に帰って行ってしまいました。

彼女のしょんぼりした後ろ姿を見ながら、

「次はわざと負けてあげないとダメだね」

なんて話す嫌味なアジア人2人でした。

ルームメイト3人には、それぞれ長く付き合っている恋人がいます。

週末には、相手の家に泊まりに行ったり、時にはうちのアパートに連れてきたり。
幸せそうでなによりです。

今日、彼らがリビングルームでバレンタインデーの話をして盛り上がっているのが聞こえてきました。
プレゼントがどうのこうのとか。


トイレに行くにはリビングルームを通らないといけません。

部屋から出られません。。

うぅ、早く終わってくれ〜・・・(泣)

予兆はあった。

昨晩、飲み屋から酔っ払いオヤジの運転でアパートまで帰ってくる際、右前輪のタイヤがパンク。ゴリゴリとボディを擦りながら駐車場になんとか到着。

今日空港まで送ってもらう予定だったが、まさかそんな車で高速道路を走ったりしたら、2人ともGo to heavenになるのは間違いないので諦めることに。

そこで平記さんの友達のナナさんに無理にお願いして、彼女の車を出してもらうことに。
ナナさん、朝早くに本当にありがとうございました。心から感謝です。


おかげで無事に空港に到着。

チェックインを済ませ、ゲートへ。

いや〜サッカーも楽しかったし、いい旅だったなぁなんて思っていると、突然アナウンスが。

「NYの全ての空港は、大雪のため閉鎖されました」

はい?

閉鎖??

お〜い(泣)


急いでカウンターに行く。

あまりの大雪のため今日のNY行きの全フライトはキャンセルとの事。明日もどうなるか分からないが、明日の同じ時間に空港に来てくれと言われ、新しいチケットを渡される。

おいおい、おいらは明日朝8時から大事な用事があるんだって。
今日中にNYに帰らなきゃいけないんだって。

隣のカップルが、「休日増えちゃったね」とか言ってキスしている。

こらこら。そんなのんきでいられるかっての。


航空会社のお姉さんに相談する。

「諦めなさい」と一言。
そう簡単に諦められるかーー!

平記さんに電話をかける。
車はパンクの修理中だし、空港に迎えには行けないと言われる。
そりゃそうだ。それにこれ以上ナナさんのお世話になるわけにもいかない。

ならば、前に進むしかないな。

シカゴまでまず飛んで、そこからバスでNYまでたどり着いてやる。

空港の職員数人に「バスのことは良く分からないしやめなさい、シカゴは寒いわよ、明日まで待ちなさい」と止められるが無視して、10分後発のシカゴ行きのチケットをもらう。

平記さんにシカゴ→NYのあらゆる交通手段を調べておいてくれるように電話で頼んでおく。


シカゴ到着。

平記さんから連絡が。
シカゴからNYまではバスで24時間以上かかるとのこと。
これでは明日朝までにはたどり着けない。

もうちょっと近づかねば。

ということで、サウスウエスト航空のチケットカウンターに並ぶ。
なんで空港の列っていつもこう長いんだろう。

受付はなかなか美人のお姉さんだ。歳は20半ばだろうと思われる。
事情を説明し、できる限りNYに近いフライトを探してもらう。

すると、今晩ロングアイランド行きのフライトに空席があると言われる。

まじっすか!

ロングアイランドは自宅から2時間程度で行ける空港。
$185。むぅ。値段は高いが今日中に帰れるならばしょうがない。

チケットを買い、ゲートへ向かう。

当日券を買った人は、空港の持ち物・身体検査の際、通常の航空券を買った人とは別の場所に連れて行かれる。
大半の危険人物は当日券を買うからだろうか。

体を入念にチェックされる。靴や荷物にいたっては、なにやら特別な紙で表面を擦り、その紙を何かの測定器のような機械に通すといった感じ。

さすがアメリカ。国内線といえどもかなり厳しい。

無事に通過し、ゲートにたどり着く。

ゲートには「ロングアイランド行き」と書いてある。あー良かった、ちょっとめんどうだが無事に帰れそうだ。

のんきにピザを食べていると、1人の空港職員が近づいてくる。
「君、どこに行くんだね?」
「ロングアイランドですが?」
「その便はとっくにキャンセルされてるよ。NYは大雪なんだ。知らないのかね」

なぬ〜〜!

だって、ほんの数十分前にチケット買ったばかりなのに。
あの受付の姉ちゃん、「ロングアイランド空港は閉鎖されてないよん」ってはっきり言ってたぞ!


空港内を走ってチケットカウンターまで戻る。
再び長い行列を並び、同じ受付のお姉さんのところまでたどり着く。

「あの〜、この便キャンセルらしいんですけど・・・」
「あらやだ〜、しっかり調べればよかったわね」

おいおい。しっかりしろよ。

違うチケットを探してもらう。
平記さん提案のボストンも大雪で閉鎖中。
今晩のNYに一番近い空港へのフライトは、バッファロー行きしかないとのこと。

バッファロー・・・・?
それってナイアガラの滝がある、カナダとの国境の街じゃ・・・・?

もっと近い空港ないのかね。。はう。

しかし、考えている時間は無い。このままではくそ寒いシカゴで一泊する羽目になる。少しでもNYに近づくことが先決と考え、チケットを購入。

$180。むぅ。高い。しかし、なんとしても帰らねばならんのだ。

ゲートへ向かう。

当日券なので、再び特別荷物・身体検査を受ける。
前回と同じ職員。また来たのかと笑われ、同じ検査を受ける。

なんとかゲート到着。

平記さんに電話で連絡し、バッファローからNYへのあらゆる交通手段を調べてもらうことに。何もなければ、ヒッチハイクでもなんでもしてやる。
こうなりゃ根性だ。

ひとまず落ち着いたので、今さっき食べ残していたピザをかばんから取り出しのんきに食べていると、1人の空港職員が近づいてくる。

いやな予感。

「君、今さっきチケット買った客だよね?今チケットカウンターの方から連絡があって、どうやら料金を間違いていたようで、安くなるらしいから払い戻しを受けにチケットカウンターまで戻りなさい」

おい!ふざけんな!

あっち行ったりこっち行ったり。
しかも全部そちらのミスだろが。ここに金持って来い、ごらぁ〜〜!

と思ったものの、
「払い戻し必要ないなら戻らなくていいのよ」
とそっけなく言われる。

訴えてやる〜ふえ〜(泣)

再び長い道のりを経てチケットカウンターまで戻る羽目に。
そしてまた長い列に並び、同じ受付のお姉さんのところへ。

3度目だ。

するとこの姉ちゃん、笑いながら
「Hello, my friend!」

この対応に、さすがの僕もプチっときた。
「あん?(怒)」

その様子を見た隣のカウンターの職員が
「あんた、謝らなきゃだめでしょ!彼は3度もここに来ているのよ!」
と姉ちゃんを叱る。

さすがに上司に怒られて自分の誤りに気づいたのか、態度が一変。

まぁ色々僕のために手伝ってくれたんだから怒るつもりはないけどね、いくらなんでもその対応はひどいじゃないのということでちょっと怒りを表してみました。

シカゴは白人ばかりだから、アジア人をなめてもらっても困るし。

$80ほど返金を受け、またまたゲートへ向かう。

特別検査室の職員とはもう顔見知り。
「そんなにチェックしてもらいたいか。なんか怪しいものでも持っているんじゃないだろうな」

3度めだからといって素通りするわけにはいかなく、再び同じ検査を受ける。
「今回はひっかかるかもよ〜(笑)」とか言われる。

冗談じゃないよ。全く。


バッファロー到着。

平記さんから連絡を受ける。
どうやら深夜バスがバッファロー→NY間を走ってるそうだ。

朝6時15分にNY着とのこと。明日8時の用事になんとか間に合いそうだ。

助かった。。。
諦めなくて本当に良かったぁ。。



途中で何度も電話で情報を送ってくれた平記さん、本当にありがとうございました。

スポーツ関連のお仕事がんばってください。

そして、そのポンコツカーでのアメリカ横断ウルトラクイズの旅、来年必ずやりましょう。

韓国vsコスタリカ戦を見た後、ダウンタウンへ。

世界のチャイナタウンを全て制覇するのが僕の夢なので、北米最大と言われるサンフランシスコのチャイナタウンは是非とも行かねば。

しかし、今日はチャイニーズニューイヤーのパレードがあるとのことで大混雑。
身動きできないほど混んでいる。

NYのチャイナタウンのフェスティバルは先月行ったが、そこまでたいしたことはなかったし、イベントもおもしろいものはあまり無かったように思える。

それに比べると、こちらは北米最大だけあってパレードはかなり大規模。

中国人のみならず、地元民それぞれが趣向を凝らしてパレードを行っている。音楽隊の行進、小学生によるダンス、剣舞などなど。

各地で爆竹がばら撒かれ、火薬の臭いがする。
自称チャイナタウンマニアとしては、見逃せないイベントである。


その後、平記さんの友達と寿司バーへ。

僕らが飲み始めてから1時間ほどして、アメリカ人の団体が来店。
どうやら誰かの誕生日会のようである。

ここで僕はアメリカ人のアホさをまざまざと見せ付けられることになる。

サンフランシスコの若者の間で、最近「SAKEBOMB」というものが流行っているそうだ。
酒爆弾とでも訳せばいいのだろうか、飲み屋で盛り上がるための遊びの一種である。

以下に遊び方を説明する(blog: Sport Management in San Franciscoより一部抜粋)

How to do "Sake Bomb"
1.各人、ビールの入ったコップを用意する。
2. そのコップの上に割り箸しを横に置き、さらにその上に日本酒の入ったオチョコを置く。
3.全員起立の状態で、みんなで”イチバン!サケボム!"と日本語で叫び、一斉にテーブルを思いっきり叩く。
4.テーブルをたたけば当然コップが揺れ、割り箸がずれ、その上のオチョコはコップの中に落下することになる。
5.日本酒とビールが混ざった、その異様な液体を一気飲みする。
6.一番早く飲み終えた人が勝ち(?)偉い(?)

相当盛り上がりますが、飲み終えた後の処理は幾分悲しいものがあります。

飲み終えた後、コップの中にはオチョコが残っいる状態なので、当然それを取り出さないと次のビールを注ぐことができません。

なので、手をコップに突っ込んだりコップをひっくり返したりしてなんとかオチョコを取り出そうとしなければなりません。

さらに、テーブルを思いっきり叩いたせいでビールが飛び散ってしまっているため、雑巾で掃除をする必要もあります。倒れてしまったビール瓶もあります。

ビールと酒を混ぜておいしいわけもなく、終了後はテーブル掃除しなきゃならないし。

誰が考えたんだ、こんなアホの極みを。

このSake Bombを数回連続でやった後は、アルコールに強いアメリカ人もさすがに酔っ払ってしまうようです。

1人が僕らに絡んできて、わさびの塊りをまるごと食べていました。(その後まもなく彼の姿は見えなくなった)


そんなくだらない飲み会を目撃した後、平記さんの車で帰宅。

明日早朝のフライトでNYに帰ります。
おやすみ〜

この時、明日あんな地獄が待っていようとは誰が想像できたであろうか。。。


サッカー3サンフランシスコにせっかく来たので観光でもすればいいのでしょうが、特に見に行きたいと思える所が無いので、今日もサッカーを見に行くことに決定。

会場に入るやいなや、赤い光景が目の前に広がる。


赤い!赤い!とにかく赤い!
コスタリカもチームカラーは赤なので、会場真っ赤。

2ヶ月前の中米旅行以来コスタリカになんとなく愛着があるので、コスタリカ側に座る。しかし、9割以上の観客が韓国人。コスタリカサポーターの場所にさえも韓国人が混ざっている有様。

西海岸の都市(バンクーバー・シアトル・LA・サンディエゴなど)には韓国人がたくさん住んでいるのは知っていたが、これではまるで韓国国内の試合のようだ。

酔っ払ったコスタリカ人のオヤジが、韓国チームの「テーアミンゴー(大韓民国)」を叫んでいる。
まぁ親善試合だしね。

後半は韓国応援団の中心部の近くに座る。

韓国サポーターの応援はすごい。
攻めても、攻め込まれても、地鳴りのような大歓声。
これに比べたら、昨日の日本のサポーターは随分静かだったなぁ。

試合は、韓国が終始攻め続けるが、PKで一点をもぎ取りなんとか守りきったコスタリカが1-0で勝利。

サッカー4コスタリカの勝利が決まった瞬間、急にコスタリカサポーターが増殖。
どこに隠れていたのだろうか。

それにしても、韓国かなり強いなぁ。

オークランド空港に到着。

さすがカルフォルニア州。暑いね。
最高で20度はあるとのこと。NYは0度だったのに。

サングラス姿の平記さんが車で迎えに来てくれている。
昨年のNYでのクリスマス→カウントダウン珍道中以来。
今回は、こちらがお世話になりま〜す。

サンフランシスコ在住の平記さんは、今回の日本代表遠征のサポートの仕事をしていて、僕の分のチケットを取ってくれたのだ。

昨日まで毎日のように代表の練習の手伝いをしていたらしく、顔は日焼けしている。

試合会場の状況、日々の練習の様子、宮本選手や本山選手との会話など、なかなか普段聞けないような話をたくさん聞くことができた。

ちなみに○○○選手はかなり性格が悪いらしい。
かなり各選手に対する印象が変わった。


SBC PARKへ。

野球場ここはサンフランシスコジャイアンツの本拠地である。
すなわち、元は野球場ってこと。

サッカー用の芝生が敷き詰められていて、一見ちゃんとしたサッカー場だが、縦のラインは1メートルほど短く、照明、電光掲示板はもちろん野球用。

なんといっても、ゴールの向こうに巨大な野球グローブのオブジェがあるのだからおかしい。(写真参照)


アメリカはFIFAランキングが10位以内という強国(まぁこのランキングには色々おかしな点もあるが、)であるにも関わらず、国内でのサッカー人気はほとんど無いといっても過言ではない。

誰に聞いても今日の試合のことなんて知らないし、サッカーのルールさえ知らない人もたくさんいる。

彼らにとって、アメフト、バスケ、ベースボール、アイスホッケー以外は「その他のスポーツ」なのである。

こんなことを言っているアメリカ人がいた。
「サッカー選手は、ファールを取るためにわざと倒れたりして、弱っちい」

なるほどねぇ。

ということで、全米第五の都市であるサンフランシスコでさえ、サッカー場を持っていないのである。


20時キックオフ。

ゴール裏の席で観戦。
こんなに近くでサッカーを見るのは初めてだ。

試合は3−2でアメリカの勝利。結果は僅差だが、ほとんどボールを支配されてて、完敗といった感じ。
ワールドカップまでにはもうちょっと強くなっているといいなぁ。

サッカー1小野日本

サンフランシスコにスポーツ関係の仕事をしている知り合いがいて、サッカーのアメリカ対日本のチケットを取ってくれたので、色々忙しい時期ですが金・土・日と行ってくることにしました。

席はゴール裏の日本の応援団で埋まっているところです。
テレビに映るかもしれませんね!

帰ったら写真アップします。

ちなみに、昨年末の中米旅行(11月)の日記を少しづつアップしています。たまに見てやってください。

忙しくてなかなか書く時間がありませんが。

このままでは、どうやら何ヶ月かかかりそうです・・・。







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