八方ふさがり

2004年より米国留学、2011年よりニューヨークで店舗経営をしているものです。 コロナを機にブログ再開。

2009年01月

やっぱり外れました。

まぁ、何か当たっても受け取りにさえ行けないんですが。


2009ついに2009年。30歳が目の前まで見えてきました。
体調が悪いのは相変わらずですが、今年も頑張っていこうと思います。

昨年末に15年以上の付き合いになる親友が遊びに来て一緒にNY観光・カウントダウンをしたのですが、その際に日本からのお土産として鏡餅を持ってきてくれました。

実は彼が来る前に「日本が感じられる物を何でもいいから買ってきてくれ」と依頼をしていたのですが、これは確かにベストチョイス。いいセンスしてます。

11日は鏡開きということで、餅を食べようと飾りつけを解体していると、、、

なんと餅が載っていた台座の下に「年賀はがき」が隠されているではないですか!

なかなか上手な"自由の女神"のデッサン(姓・名の順で書かれたイニシャル付き→ただの日本人的間違いなのか、意図的なのか不明)と共に、

「ニューヨーク観光とても楽しかったよ。街中を案内してくれてありがとう。」

などなど、一緒に過ごした4日間を思い出させ、涙がほろりと出るセリフが随所に。

このはがき、いつの間に書いたんだろう。
観光後、毎晩一緒に深夜までゲームしてたんだけどなぁ。全く気付かなかった。

米国では当然年賀はがきなんて買えないので、来る前から考えていたアイディアだったわけですな。アメリカのレターより、年賀はがきというのが日本人の僕にとってはとても嬉しい。

しかも直接手渡さず、11日に僕が餅を食べることを予想して、そこに忍ばせておくとは。。

彼とは中学生の頃からの長年の付き合いですが、こんなクサイことをする奴だったとは知りませんでした。

昔から、「年賀状なんて時間と金の無駄だから、俺の分はいらんぜ。俺も送らないからな。」

なんて合理主義でお寒い僕でしたが、この歳になってしかもアメリカに来てからその年賀状に感動させられるとは思いもよりませんでした。


さて、、、

文章を何度も読み返し満足したところで、PCを立ち上げて

"お年玉年賀はがき"のサイトへ。

「おお、一等賞は液晶テレビとブルーレイかぁ」
「でも実は限定賞の生ごみ処理機が欲しいなぁ。むふふー」
「あぁ、1/25の抽選日が待ち遠しい!」

俺ってなんて現金なやつなんだろう。



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