八方ふさがり

2004年より米国留学、2011年よりニューヨークで店舗経営をしているものです。 コロナを機にブログ再開。

2010年09月

明日から11日まで日本に帰国します。

今回は申し訳ないですがほとんどの方々と会えないと思います。
すいません。

この二ヶ月ほどどうも体調が優れなく、最近は病院通いから抜け出せない状態が続いています。

そのくせ色々な責任者になっているので予定表に隙間がなくストレス値が激しく上昇中。

日本でおいしいものでも食べて元気になりたいものです。

と、日本に逃げてもGoogleのせいでネット経由でミーティングをする羽目に。とほほ。。



[今日の映画]

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 [DVD]ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 [DVD]
出演:フィリップ・ノワレ


9日に親友の結婚式に出席しバイオリンを弾くことになり曲のリクエストを聞いたところ、同映画からのバラード

「Prima Gioventu」

を希望とのこと。
 
演奏するからには、映画も見ておこうかなと思い、風呂に浸かりながら何気なく見始めたところ、、、、、


あ〜涙が止まらない・・・・・・・


音楽もいい、、、、、


さて、明日11:30amのフライトですが、まだ何にも出発準備していません(現在深夜三時半)。

というより、もう一つファイルを作ってチームに送らないと・・・・・映画を見て泣いている場合ではないのだ。。

結局、よく分からないまま船長は釈放されてしまった。

今回のは領土問題でさえないということをあえて言いたかったから、わざと政府でなくただの地方検察の判断ということにしたという解釈でいいのでしょうか???

まぁそうであったとしても、弱腰ですよね。

あの検察の、勝手に調書を作り上げたり、恫喝したりする素晴らしい能力はどこにいったのやら。

船長を洗脳する(今回の場合は更生させる、か?)くらいまでやってから釈放しないと。


まぁこれで、外国人は日本国内に入ってきていくら犯罪をおかしても、数日間おいしい飯を食べた後に釈放されますので大丈夫ですよ、ということになるのでしょうかね。いいなぁ。

前回のエントリーでも書きましたが、世界での発言力が国家レベルだけでなく民間レベルでも弱い日本は、勝手なことをメディアに書かれても反撃することもできない。

中国のように人口も発言力もあると、やがてそういった噂は一人歩きをし、海外で正当な流れとなっていく。

今回のようにいくらなんでも相手に非があるのだから大丈夫だろうではすまないのです。

最近チベットを旅行したジャーナリストの旅行記を読みましたが、あまりの当地の悲惨な状況に唖然としました。原住民たちはただ抑圧され、人権など全くない。

小さな団体や、ハリウッド俳優がギャーギャー言ったって、チベットが救われることはないのです。

結局、誰も助けてなんかくれないんです。


今回アメリカのお墨付きをもらって、大きな前進だとかいうのもおかしい。国際法上で認められているものを、今さら誰かのお墨付きも何もないはず。

逆に言ったら、アメリカがダメだと言ったら、全てダメなんでしょうかね。

最近日本が普天間問題でちょっとゆっくり考えていたら、すぐイライラしてきて無視してきたように、ようは誰もが自分の利益のことしか考えていないんだから、いちいちお伺いを立てるのはやめて欲しい。子供みたいで恥ずかしい。

自分の足でしっかり歩けるように早く考え直さないと。本当に手遅れになります。


他国と同じようなことをするという意味ではなく、日本的な(世界各国とは異なるユニークな)外交政策を作り上げることは必要だと思う。

そしてたとえ外国人にとって宇宙人的外交であっても、守るべきラインをしっかり守りつつ、かつ世界中の国の常識が全て壊れるくらい徹底して行なうこと。

もちろん国民一人一人が少数精鋭で、そうですね、ユダヤ人くらい世界中に散らばりながらも各国の政治・経済を裏からコントロールするくらいにならないとダメですが。
今の日本人にそれができるとは全く思えません。


よってこれから数年以内に何度も今回と同じような脅しが来ることは目に見えている。
先方には沖縄まで領有を主張する人までいるようだし、このままでは勝手に○○条約など結ばれ、30年後にはいずれ本土は全て割譲ですね。

まさか無いとは思いますが、やはり鳩山首相退任後に至っても未だに民主党には「東アジア共同体」などという寝ぼけたことが可能と思っている人がいるのかもしれないとか思ってしまう。

「どうせいずれ共同体になるんだから、今、境界線なんかで揉めるのは時間の無駄だしよそうよ〜」

ということじゃないでしょうね?恐ろしい。


数日前に下書きしておいた以下のエントリーですが、事態は急展開により書き換え。



尖閣問題は本当に勘弁して欲しい。

何がなんなのかどんどん分からなくなってきました。
色々調べて時間と体力だけ減らされた挙句、こういうことか。。。

今、船長をあんなよく分からない理由で釈放して誰の得になるのだろうか。これならば初めから捕まえる必要はなかったし、中国側にしたって「あれ?」という感じでは。

いずれ数日後にはもっとこの決断の背景が出てくるはず(ただ屈服しただけ・・・とは考えたくない。きっと何か日本側に利益があってやったはず、と思いたい)なので、注意しておきましょう。


この問題、日本では「当然日本が正しい」という方向で進んでいるとは思いますが、歴史を見てもいまいちはっきりしないし、僕は中国語も読めないので日本の主張だけでは片手落ちですし、お手上げ状態です。


まぁこの場でアメリカ在住の立場から日本人に向けて書けることとしては、こんなものでしょうかね。

外務省、尖閣問題で「中国に分がある」コラム掲載のNY紙に反論

以下オリジナル記事とコメント
More on the Senkaku / Diaoyu Islands


残念ながら中国側の主張が優勢だとか。

まぁ中国人(二世・三世も含め)が何百万人と住んでいるこの国では、世論が簡単に一方向に形成されるのは当然であって。

まぁ何も状況を知らない一般人が、中国系の友達から「日本は最低だ」と言われたら、まぁ普通はそれを信じるのかな → それが大きな世論になり、時に法まで動かしたりする。

非常に単純化すると、人口が多いことが勝利につながるというシステムが現在の人類の中では主流です。


先日はこちらの領事館の前で中国人の方々が抗議をしていましたが、
NY在住の日本人が街に出て何かするなんてことは聞いたこともないですし、おそらく今後もないでしょう。

英語ができる人口も違い過ぎますので、ネット(ネット上の情報の9割は英語で書かれていると言われている)も全く参考になりません。

例えば投稿者名が「David」と書かれていても、外国に住む中国人の多くは英語名を名乗りますので、Davidが果たしてアメリカ人なのか中国人なのか、さっぱり分かりません。

日本人は外国でも本名を名乗るのが普通で、DavidとかJohnとか英語名を名乗っている日本人にはほとんど会ったことはありませんので、そういう投稿者はまず日本人ではないと言えるでしょう。

まぁネットは(一定の)匿名性があるので元々何も分からないものでもあるのですが。

中国人は世界中に住んでいて影響力を持っているので、まぁ小さな国の領土問題など普通は興味はないと思いますが、米国以外の国でもこういう流れではないかと。

他の国の報道のされ方も知りたいものです。


それにしても、

なんとなく中国人・台湾人の友達と会話もしにくいし、ちょっと向こうが何かのついでにたまたま機嫌が悪かったりすると、ついつい「もしかして最近のニュースのせいか」とか考え(過ぎ)てしまってストレスです。


(日本における)領土問題はどう解決すればいいんでしょうかね。

1) 外交・防衛に金をかけるよりも、海底に眠る様々な資源を代替する技術(漁業資源含め-養殖など-)を開発する企業への補助金を増やす 
→他国に同技術を販売・提供


2) 尖閣諸島も(竹島も)爆破して無くしてしまう。北方領土は・・・。

3) アメリカの一州になることを決意

 
よく考えると、陸で他国とつながっている国より問題は深刻ではないですね。

1) なんて日本的でいいじゃないですか。

ようは原始時代から、人類は限られた資源を確保するために殺し合いをしてきたわけでしょう。

これを技術で解決する。
全ての資源はコストがゼロで作れるようにする。

当然、口で言うのは簡単ですし、おとぎ話だと笑われてしまうかもしれませんが、いつかそこに行きつかないとダメでしょう?兵器を作ったりくだらない騙し合いをする時間があるならよっぽど同じ時間をこちらに割いたほうが生産的ですが。

(世界的に見て)宇宙人的外交をどうしてもしたいなら、中途半端にならずに逆にとことん突き詰めてみた方がいいのかもしれない。


何度か同じことを言っていると思いますが、食料等々人間として一定レベル以上の生活が保障された上で、かつ一生かかっても消化し切れないエンターテイメントに囲まれたら(もうこれは地球上に存在する)、他人にちょっかい出す時間さえもったいないと思いませんか?

かなり極端な例ですけど、僕だったら十分な飯と暖房・冷房のある家さえ確保してもらったら、死ぬまで映画でも見てますがねぇ。

金稼ぎのための知識(生きるための食料を買うための手段)を日々大学院で勉強したりするのは本当にめんどくさい。そういうのは勉強好きな人だけやればいい。

核爆弾よりドラえもんを作って欲しい。

今日はSocial Entrepreneurshipの授業で大恥をかいた。

ある論点について不意に意見を求められ、ほとんどろくな回答ができなかった。

その後、クラス終了までの残りの30分が本当につらかった。

一旦こうなってしまうと、小心者の僕は思考が停止してしまい一切英語が頭に浮かんでこなくなる。その後、全く挽回できなかった。

穴があったら入りたい。狂ったように叫んで逃げ出したい。
そのくらい恥ずかしさでいっぱいだった。

全ては自分の準備不足によるものだ。事前の資料は全部目を通して、ある程度理解はしていたが、自分の意見が全く構築できていなかった。

中途半端な準備は、ゼロに等しい。

非常に悔しい。



ここまで今日の失態を悔しく感じるのは、今期の自分の目標設定によるものが大きい。

今期は前期とは違う目標がある。

毎期、授業内容以外に個人的に目標を立てているのだが、前期は「プレゼンスキルの向上」で、これもまだまだ子供みたいなものだが、ある一定の成果は上げられたと思う。

そして今期の目標は「ディスカッションスキルの向上」である。


アジア人学生、特にほとんどの日本人学生は語学のハンデや文化的な違いということもありクラスで静かであり、あえて欧米人の中に混じってディスカッションに参加しようという人は少ない。

僕も恥ずかしながら前期までは御多分に漏れずそのような生徒の一人であった。

もちろん中には統計学や経済学のように、教授が一方的に話し続ける講義形式の授業で9割方の生徒は一言も発さず数ヶ月が過ぎるというものもあったが、その他の授業においても世界から集まってきている生徒達の中で平均以下、いやビリから10%の発言率だったと思う。

実際、ディスカッションに参加しなくても、レポートや試験でそれなりに取ればほとんどの授業において単位はもらえ卒業できると思う。

しかし、そんな形でMBAを取得して何になるのだろうか。


最近では大学院レベルの授業内容を本やitunes Uなどネットで簡単に手に入れることができるようになった。

では、わざわざ母国を離れて多大な機会費用を被りながらも米国で大学院の授業を受ける意味は何なのだろうか。

ただ黙って授業に参加してノートをとることと、ネットに公開されている授業を閲覧することの違いは何だろうか。

この夏の間、今までの大学院での一年間を振り返り、大いに反省したどり着いた結論が、「ディスカッションスキル」である。

一般には「コミュニケーションスキル」と言われることも多いが、僕は他の生徒と比較しても、総合的に同スキルが極端に劣るとは思っていない。

しかし同スキルに含まれる多数の項目のうち、1) 飲むゅにケーションと 2) ディスカッションスキル は他人と比較して非常に低く、改善しなければならない点である。

1) はこの10年色々と克服しようと努力してきたが、古い日本企業ならまだしも、それ以外の場合においてはあまり重視すべき点でもないと最近気づき始めてきた。

確かに重要なスキルであることは間違いないが、これはその他のスキルで十分カバーできる点である。実際、飲めなくても活躍しているビジネスマンはごろごしている。

何より、自分ではどうしようもないことを言い訳にして逃げ場を作りたくない。


そして、2)こそが米国の大学院にいるまさに今、克服すべき点である。

授業に出席しているという"ライブ感"こそが、コンピューターの前で受けるネット閲覧授業ではどうやっても得られない最大の利点であり、実際にその場にいる人とその瞬間に討論するというディスカッションスキルは授業中でしか身につかない。


コミュニケーション能力をもたないMBA取得者など人よりちょっとビジネス関連知識に詳しいというだけの人。そのために二年間を費やすのなど無駄の極みである。

特に僕みたいに暗記力が非常に悪い人間は、覚えた知識も数年ですぐに忘れていってしまう。知識ももちろん重要だが、それ以上にスキルも身に着けなければ。


ということで、早速、今期4つの授業のうち、3つの授業では初回からがんがん前に出て発言していっている。

発言すれば、評価されると同時に叩かれるようになるため、おかげで今日のような恥をかくことになる。

生徒が10人足らずの授業もあり、逃げ出すわけにもいかないので、ここは覚悟を決めて行くしかない。



最近他人に指摘されて気づいたのだが、僕は日本人同士でディスカッションをする場合(当然日本語で話せるので楽)、

二人から四人くらいの小規模グループ内だと大いに発言したりディスカッションをリードすることも多々あるのだが、

これが中・大規模のグループになると、いきなり静かになってしまう。というか質問されるまでほとんど話さない。
意味も無く非常に恥ずかしく感じる。

しかし、プレゼンのように大勢対一になると、今度は突然人が変わったように表情を変え大声で話し始める。

これがなぜだかは未だに分からない。


基本的には英語に関しても上記とほぼ同じことが言えるのだが、この三週間授業で自分を奮い立たせて頑張って発言してみて、

英語ならば中・大規模グループでの自分の問題点も十分克服できるということに気づき始めた。

多分、日本人の中で自然と感じてしまう恥とか遠慮といったものが一切ないのだろうか、がんがん前に出ても、「あ、今のKYかも」、とハッと気づいて振り返る自分がいない。

それは文化的な違いから来るのか、周りの生徒達の雰囲気によるものか、はたまた単純に英語が母国語でない分そんな余計なことに頭が回らないだけのか分からないが、

日本語の場合は今さら克服するのが難しくても、「英語ならば大丈夫だ」という自信がついた。ディスカッションの内容に自然に集中でき、それ以外の雑念が全く入らない。

もちろん、この「発言する自信がついた」はただのスタートポイントであり、言葉を話し始めた子供と同じ。ここから失敗を重ね、経験を積んで、本当のスキルを習得していかないといけない。

欧米人達は小さい頃からこうしたスキルを鍛えられているので、ほんの一年間程度僕がギャーギャー騒いでもとても間に合わない気もするが、今この時少しでも初めておかないと、一生このままで終わってしまう。


もっと具体的に何を目指すかということを書くとすると、

「毎回の授業において、
  • 自分の発言を基点に新しいディスカッションが開始される 
  • 自分の発言でディスカッションの流れが生産的な方向に変わる 
  • 教授がフィニッシュする直前のまとめ発言ができる
→ それだけ意味のある発言・問題提起ができたということ」

を念頭においてがんばっていきたいと思う。
 
ビリ10%から這い上がるのは本当に大変なのだが、やらねばならない。

また、無駄な発言だらけでクラスを崩壊させてもしょうがないので、自己評価だけでなく客観的なフィードバックも当然必要である。よって12月の期末後に各教授に自分のクラス貢献度が何点であったかを聞く予定。

さらにはInternet Marketing and Global Business の授業では、期末試験前に「生産的な発言をした生徒TOP3」を全40人の生徒の無記名投票により決めることになっているので、このTOP3に選ばれることも目標としたい。


大風呂敷を広げたおかげで、三週間目でこんなに胃が痛くなっているのだが、このままあと3ヶ月間もつだろうか。

手に入れてから一ヶ月経つiPadですが、もうすでに生活の一部です。
日々のニュースのチェックから、読書、映画等々全てこれ一台で済ませています。

無いともう生きられない、というのは言い過ぎですが、そのくらい肌身離さず使っています。


いくつかの周辺機器を手に入れました。


1) Apple純正のWireless Keyboard
これはそこそこの値段がするので購入するのを悩んでいたところ、友達が

「iPad手に入れたらしいね。遅れたけど誕生日おめでとう」、

とプレゼントしてくれました。

このキーボードは元々iMac用に売られていたもの。もちろんBluetoothが内蔵されているのでiPadでも使えますが、これの他にiPad専用のキーボードも売られています。

以下に上記二つの比較をしたビデオがあります。

iPad Keyboard Dock vs Apple Wireless Keyboard  

Macのキーボードの方が良いですね。再度友達に感謝。


2) Doc
これもプレゼントしてもらいました。。iPad縦置きにしか対応しませんが、下の手作りStandと合わせて使っています。


3)Stand
余っていた針金ハンガーでの手作りです。これが意外と良い。充電のDocを真ん中に置いて合わせて使っています。詳細は以下の動画参照。

30 Second iPad Stand


4) Stylus
Amazonで中古品を約$5(送料込み)で購入。きれいに梱包され新品同様でした。
_SL160_

感度は大変良好。重宝しています。

特に文章中に下線を弾いたりハイライトする時に大活躍です。指でするよりもずっと快適。

あとは、台所の端にiPadを立て掛けてクックパッドの画面を見ながら料理を作っているのですが、これを使えば調味料などで汚れた手で画面に触らなくてもよくなりました。


5) Case
e-bayで約$2で買いました。

中国製皮製ケース。当然皮ではなく、皮に見える素材で出来ています。異常に安いだけあって最低級の質の製品。でも衝撃に強そうなのでこれで十分かも。


6) Scanner
これも友達から無料同然でもらいました。。

Amazonで$120の機種なのですが、「使わないから」という理由で$10で譲り受けることに。。

これでビザの大事な書類とか、文通仲間である日本に住む祖母からの手紙とか、全部がんがんスキャン→PDFにしてiPadに投げ込んでおります。(もちろんパスワードかけてますが)

大学院の授業用には、PDF・電子教科書(米国では電子教科書市場はすでにかなり大きい)に注釈や下線を書き込み、

ディスカッションの内容やその他のノートは素早く書かねばならない場合が多いのでiPad上のノートは使わず、手書きでルーズリーフにとり、家に帰ってからスキャナーでPDF化してiPadに入れておくという方法にしています。

おかげで重い教科書を全く持たなくなりました。
教科書を入れていたロッカーも解約。


7) $25のiTune Card
これもプレゼント。。。「これでアプリを買え」と言われました。。



と、上記の通り大半の値段の高いものは、全部もらいものです。。
 
自分の出費は、Stylus($5)+超安物ケース($2)+余り物のハンガー(ほぼ$0)の合計$7。ギフトカードより安い。

この国では、貧乏人は寄付をしてもらえるようです、、、って違うか。

もちろんiPadをもらった時はすごく嬉しかったのですが、彼らの誕生日に同じだけの価値のものを返すことができるか、正直ちょっと悩んでいますね。。


ちなみに、手作りケーキももらいました。当然、男性からですが。

彼は日本語を少し勉強しており、「誕生日」なんていう難しい漢字をケーキの上に書いてくれました。

でも、下の「ハーイ」ってなんだろう・・・・

IMG_1428


最後にちょっと感じたこと。

個人的に各アプリの四角のアイコンが画面一杯に所狭しと並んでいる"スマートフォンのよくある姿"は「非常に美しくない」と思うのですが(iOS4のフォルダーなんてもっとひどい)、みなさんはどうでしょうか?

そういうコンセプトだというのは理解できても、う〜ん、、、掲示板に色とりどりの貼り紙がしてある感じ、、う〜ん、、、僕はあんまり好きじゃないなぁ。

PCで例えるのも違うかもしれませんが、あえて言うならばデスクトップの画面がフォルダーとかファイルで壁紙が分からないくらい一杯になっているような状態。

ということで僕のホームスクリーン(初めの画面)にはほんの少ししかアプリがありません。「効率が悪い」と人には言われますが。

ただの個人の好みの問題かな。

ちょっと元気が出てきたので連続で更新。


本日のNew York Times Editor's Choiseにも選ばれた記事。
楽天の三木谷社長の写真がばーんと。


Strong Yen Fuels Rise in Japanese Takeovers - The New York Times 


日本人にとっては既出の内容ですが、非常に良くまとまっているため、外国人が日本企業の円高対応を3分でおさらいするにはぴったり。

政治が混乱している中、最近の円高の影響を国内の話に持っていくのはアホくさいので、国外における影響について書いています。

円高だからと悲観的にならずに、「今こそ海外企業を買い叩け」ということ。良い商品が作れず、かつ価格競争力もないならば、いっそ今まで溜めた金で買っちまえ→長期的な成長へつながる。

どうせいつまた円安になるか分からないし、その時外貨を稼げる基盤を作っておかないと痛い目にあう。

米国(外国)企業向けというより、日本企業の経営者に向けて書いている記事かと思ってしまいました。



楽天によるBuy.com買収の話は、僕も同サイトを使って何度か買い物をしたことがあったので、かなり驚きました。

「Japan must reorient its economy toward more value-added industries like services and information technology」

のくだりは誰もが分かっていながら、なかなか重い腰が上がらなかったところですよね。


実際動きはすこーしだけ見えてきていて、NYにおいてこの記事に書かれていない企業・分野で成功している例だと、最近だとユニクロ、無印、数々のラーメン屋でしょうか。

ユニクロは言うまでもなく連日大盛況。客のほとんどはアメリカ人。

ラーメン屋も最近二件立て続けに友達と行って来ましたが、(これは僕には意外なのだが)アメリカ人にも好評のようで満席の店も多い。



サービス業で言えば、最近ミュージシャンが多く進出(!?)してきたのは気のせいでしょうか。

先日Jazz ClubのBlue Noteで開かれた葉加瀬太郎のNYライブに行って来ました。

photo2別に熱烈ファンとかではないのですが、一応僕もバイオリンを弾ける人間だし、彼の曲はいくつかバンドでカバーしたこともあったし、

何より100人程度しか入らない小さな会場で$15(1250円。ほら、円高効果)で彼のライブを一時間半も見れてしまうというのはなんともお得だなぁ、と。

そういえば、平井堅もこの数日前にTimes Squareでライブを開いていました。

サービス業の課題はまず言語ですけどね。平井堅のライブの客の大半は現地在住の日本人だったとか。英語でも多少歌ったんでしょうけど、ほとんど日本語の曲でしょう。

歌ではなく楽器演奏が主の葉加瀬太郎の場合はちょっと話が別でしょうか。でも客の大半は日本人だっため、結局MCは途中から日本語に変えてしまいましたが(笑)

あ、「日本のニュースでは、平井堅のライブに来た外国人が"Excellent!"って言ってたよ。米国でも平井堅は人気なんだよ!」

という突っ込みはやめてくださいね。

「日本のテレビ局が、全体の数%にも満たない外国人客をわざわざ捕まえてライブの感想を聞いていた」

のを僕は見ていますので。



貧乏人の僕は常に様々な品物の「最安値」を日々追い続けているのですが、特に電化製品で言えば同製品でも米アマゾンなどこちらのオンラインで買った方が、最近の為替で計算して数十%も安い。
僕からすれば価格ドットコムに記載された値段なんてふざけてますね。

今や電圧プラグは当然のこと、PCなどでは言語なども、かなりの製品は世界対応しているのだから、わざわざ値段が高い日本で買う必要など全く無い。

日本語用にカスタマイズされたキーボードでないとダメな人ってどれだけいます?数時間触れば、誰だって海外用のキーボードに慣れてしまいますよ。

いうことで、節約好きなあなた、ちょっと一年くらい海外で生活してみませんか?続きを読む

見ちゃってます、代表戦。USTREAMで。

今深夜二時ですが、今日は色々やることが溜まっているので徹夜になりそうなのでちょうどバックミュージックとして役に立ちそうですが。

お、柔ちゃんだ。意外と小さいんだな。まぁ軽量級なんだから当然か。

 

長年続いている当ブログですが、内容に統一性が無い、いわゆる「私生活の垂れ流しブログ」なので、アクセスが一定量から増えません。

内容がつまらないのが一番の原因ですが、それでもなんとか、ということで「ブログのアクセスを増やすには」というアドバイス集をネットで見たところ、以下のようにすると良いらしいと分かりました。


ようは芸能人のブログみたいに、






今日、○○レストランに行ってきました〜〜




























ちょーうまー


























絶対また行くっす!



こんな感じ。

普通の人は文章を読みたがらないので、写真と共に、こういう距離感(?)で文章を書くとウケるらしい。

参考にせねば。




さて、雑誌の流し読みなので読書というほどのことはないのだが、

_SS500_The Economist(9/4-10th)はいくつか興味深い記事があった。

例えば表紙のthree wallsの記事は、最近のwebの流れの良いまとめであり、新しい考え方・視点とかでは全く無いのだが、改めてwebの将来を深く考えさせてくれるという点で良かった。




しかし、なんといっても小沢氏の記事は最高。

内容は簡単に言えば小沢氏の悪口を書きまくっているだけで、ようは何が言いたいのかさっぱり分からないし、正直読む価値はゼロなのだが、

ここまで小さなコップの中の争いを、海外(まぁアメリカだけか・・・)が大いに口出すのから(ここだけでなく様々なメディアでも取り上げられている)、そんなに小沢という人間は海外で有名だったのか、と驚いてしまった。

それにしても国内(検察・メディア等々)だけでなく海外にもうじゃうじゃ抵抗勢力がいるってのは凄いことだ。小沢嫌いのアメリカ政府にお尻を叩かれた記者が書いたのかなとかとついつい勘繰ってしまう。

せめて小沢首相になったらアメリカと日本の関係はこういう風になる、など具体性のある記事にしてもらえないと、読者としては子供の悪口を聞かされているようで時間の無駄であるが。

僕自身はあまり最近日本のニュースをチェックできていなくてそれぞれの政策の違いが分からないので(この記事は何一つ教えてくれないし)別に小沢派でも菅派でもないのだが、

このくらい海外でも影響力がある人ならば、良い方向でも悪い方向でも日本は一気に動き出すような気がしておもしろそうとは思う。




ちなみに、日本のメディアでもこういう記事ってあるのかな?

「オバマふざけんな」とか、「BP潰れちまえ」とか、そういう海外に対して挑戦的な感じ。

内には厳しいんだが、外に優しいのが日本だからなぁ。。

今期はオンラインビジネスの授業を取っているのだが、新聞社の凋落など既存大手メディアについてクラスメートと議論になったので改めて僕の意見をここで。

と下書きを書いていたら、下の記事を発見。これを読んでもらうと、自分の書く量が半分で済むので良いかなと。


「マスコミはばかだ」と亀井氏



この人は人望は全くないが、「生粋の政治家」であることは間違いない。10回のうち1回くらい、ドキっとするくらい強いメッセージを発することがある。

この人がもし政治家以外の職業に就いていたとしたら、間違いなく窓際族で一生過ごしていたと思う。適職。



もうかれこれ二年くらい前になるが、ある時を境に特定のニュース番組だけを見るのは一切止めにし、RSSなどを使い世界各国のメディア、オピニオンリーダー、ブロガーの意見を集めることにした。

勝手に少量の情報をフィルタリングし放送するニュース番組自体にもはやどれだけ価値があるかどうかという問題はおいておくとして、

それ以上に、特定のメディアからのみ情報を得ていると一方向の意見に頭を支配されてしまうというのが怖くなったからだ。


亀井氏は同記事で、

「良識な論説員もいるが、その声が紙面に反映されていない。愚民政治がマスコミの中で行われている」

と述べている。

どんな組織でもあるように各社内において”小さな政治”があり、時に権力の下で一定の尖った意見が潰されたりするのだろう。

当然だがマスコミだってほとんどは民間企業なのだから株主の意向を反映した記事を書き、利益を求めないといけない。

(政治の例を挙げるとして) もし「このメディアはどちら寄り」というような"色"が無く、右左にぶれまくった記事ばかり掲載していたら、狙っているターゲット層に売れないのだから、どうしても意見が偏るのは当たり前である。

だが、一般人である我々がその"一民間企業の都合"に合わせる必要など全く無い。


もちろん彼らの長年培った情報収集能力のみならず各考察に関しても非常に信頼のおけるものである。しかし、それをただ鵜呑みにするだけでなく自分の頭で再度検証しないと、

ようは「いつも"特定の誰か"の受け売り ・ 言いなり」になってしまう。

とはいっても、難解な事象(例えば政治や経済等)などの中には一般人にはほとんど理解できないものも多い。実際、ノーベル経済学賞を受賞したクルーグマン教授の意見であっても常に賛否両論であり、本当に正しい答えがない場合も多い。

だからこそなおさら様々な視点で語っている複数の専門家の意見を聞き、それを元に「自分にとって正しい、または自分にとって有益だ」と思うものを選択するようにした方が良いと思うのである。

自分で意見を取捨選択する機会を与えられなければ、物事をしっかり考えることもできず視野が狭くなってしまう。

現実の例で言えば、主要格付け機関(民間企業)を信じ切っていたがためにリーマンショックで手痛い被害を受けた世界中の投資家達がいい例だ。

リーマンショック前に、銀行で各企業に格付けを付与する部署で仕事をしていたのだが、S&Pなど各社主要格付け機関のレーティングは「ほどんどどれも似たようなものであり」、かつ「誰もが正しいと信じて疑わない格付け」として絶対的な指標であった。今振り返れば、なぜ世界中の投資家があんなに一民間企業の意見を信じ切っていたのだろうか。はなはだ疑問である。


話は戻るが、問題の根源はメディアのせいというより、メディアの意見を正しいと思い込んでしまっている我々の方にあるのかもしれない。

何度も言うが、所詮、一民間企業である。



本当は日本のマスコミ各社に多様性があり、それだけで様々な比較ができるならば良いのだが、残念ながら日本の新聞は各社横並び一線でほとんど同じ内容しか書かれていない。

日本のメディアは長年かけてしっかりと顧客を囲い込んできたので、おかげでアメリカなど先進国で見られるような「購読者の顕著な落ち込み」が見られにくいが、だからと言っていつまでも国民を一方向に導くのは止めてもらいたい。

もっとまともな方向で多様性が広がれば、「週刊○○」とかいう、"でっちあげで多様性を無理やり作り出しているメディア(というか本当の嘘も多いのだが)"をチェックする時間など人には無くなるだろう。


ならば、ということで海外メディアに目を向けてみるのも楽しい。

正直、各国において現地のニュースは現地のメディアが一番詳細で理解しやすいとは思うが、時に海外メディアに目を向けてみると、思いもしないような意見が得られることがあり、非常に新鮮に感じられることがある。 

例えばギリシャの経済についてはギリシャの現地新聞が一番詳細である可能性が高いとは思われるが、日経新聞・WSJ・Financial Timesの同経済に対する論説はおそらくそれぞれ相当異なった視点で書かれていると思われる。

今やGoogleには世界主要国の新聞・メディアが同時に閲覧できるサービスがあるし、タガログ語やスワヒリ語など日本人のほとんどの人が読めないと思われる言語で書かれたメディアであっても、完璧ではないにしろ、相当優秀な翻訳サービスが無料で使え、内容の大部分は理解することが可能である。



最後におかしな方向に話が向かうが(こういう話は学校ではできないので)、

テレビでいえば、めざましテレビのアナウンサーがかわい過ぎるのはとても納得だし僕も日本にいる頃は随分と彼女達に癒されてきたものだが、世界に目を向けてみるとこれでもかってくらいセクシーで美しいアナウンサーがうじゃうじゃいる。

そんなのも今ならネットで簡単に見ることができる。動機はいやらしいが、それで世界のニュースを閲覧し自分の視野が広がるならばいいじゃないか。


また、そこでぶつかる言語の壁だが、GoogleTVなどネットTVの登場と共に言語切り替え機能のようなものが搭載されるということはあるのだろうか。

ドイツ語で放送されているニュースを、(人間の吹き替え通訳を使わず、タイムラグなしで)日本語で同時に聞けるといった感じ。

Googleの音声認識サービスは日々使っているが、英語だけでなく日本語もかなり正確で、すぐに声を文字に変換できる。実際に最新のAndroid携帯はこの機能でメールが書ける(というかしゃべれる?)。携帯のタイプが世界一早い(と思われる)日本の女子高生も真っ青の技術である。

さらには、その変換した文字を(電子音だが)すぐに読み上げてくれるサービスはもう数年前から存在する。

ということは、もう少し改良されたら上記のようなことは近い将来十分可能ということだろうか。
 
3Dテレビなんて脳に悪そうなものはどうでもいいから、早くそういうものを作ってもらいたいものである。


[今日の映画]

これはやば過ぎる。鳥肌が立った。

 マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
出演:マイケル・ジャクソン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(2010-01-27)


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