八方ふさがり

2004年より米国留学、2011年よりニューヨークで店舗経営をしているものです。 コロナを機にブログ再開。

2010年11月

20分毎に取り出しては中身を確認。肉汁が大量に出ている。すごく旨そう。

ブイヨンスープをうまくなーれ、うまくなーれとターキーにかけて、たまねぎとジャガイモをこれでもかと周りに置き、表面を焼くためアルミホイルを外して再びオーブンへ。

これを3−4回くらい繰り返して、計3時間くらいかけて焼き上げました。

ケーキを近くのスーパーで買ってきて、終了。

疲れた〜。


以下完成品。

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こんな感じで丸々としたターキーが焼きあがりました。

茹でたアスパラとサラダを付け合せして、あとは白米を炊いたのですが、スタッフィングが入っていたので、それでかなりご飯がなくてもお腹いっぱいになりました。

今回のターキー作りで、料理にクランベリーを使うことを学んだので、こちらのサラダにはレタスとトマト以外に、オリーブ、クランベリー、アーモンドとフェタチーズを散らしてアメリカンなサラダに仕上げてみました。

 
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アーモンドをサラダに散らすって中々考え付かないですが、これが結構おいしい。

そしてこちらが、懸念の首部分です。

お肉が柔らかくて、味がすんごくしみこんでいる感じ。
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ターキーの肉は鳥肉よりも柔らかく味が付いていて僕は好きですね。
 
スタッフィングと周りに強いたジャガイモ、たまねぎを一緒に食べるとまた格別でした。

スタッフィングもターキーにつめて、火を通すことによって味が相互にしみこんでまた深い味になりました。

結局、お尻の部分を少し食べただけでお腹いっぱい。

残りは冷蔵庫・冷凍庫へ。
一人暮らしの僕にとって、何日分の肉になるのだろうか・・・・・・。



[後日談] 
本日12/7ですが、やっと9割方食べ終わりました。

11/25からほぼ毎日一食はこのターキー肉を食べていましたが、なかなか無くならない。それだけ大量にあったということです。

二日目にはもうすでに味に飽きてきていて、カレーに入れたり、蕎麦に入れたり、コンソメスープに入れたり、様々な工夫をして食べていました。

調理は面倒ですが、かなりのお金の節約になります。 

目が覚めて、本日はサンクスギビング当日。
 
昨日下味を付けたターキーを焼きましょう。
 
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ターキーのお腹の中に詰める具材、スタッフィング作りから開始。
 
今回は人気料理家(実業家)のマーサ・スチュワートのレシピを参考に作っています。

材料は、たまねぎ、セロリ、にんじん、なす、マッシュルーム、ドライクランベリー、フレッシュバジル、ウォルナッツ、スタッフィング用クルトン。
まずはたまねぎ、セロリ、にんじんをバターで炒めます。
 
その後に、なすとマッシュルームを入れて炒めて、全体にしんなりしてきたらコンソメスープを入れて少し煮立たせます。
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クランベリーとバジルを香り付けにいれて、少しクランベリージュースもいれてさらに煮立たせてから、最後にクルトンとウォルナッツを入れてスープをクルトンに染み込ませたら完成。

香草やナッツ、ドライフルーツを入れるのが西欧料理っぽいです。

他にも材料を生のままターキーのお腹に直接詰め込んでしまう方法など、家庭によって色々と中身も材料も違うようで、例えば、


「おらの地元のスタッフィングはこうだべ」


とか、


「うちの宗教ではこういうスタッフィングが当たり前ね」


とか、


「これは僕のママが作ってくれたスタッフィングと違う!作り直せ!」


なんていうマザコンの旦那もいるのかもしれません。
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祖熱を取ったらすぐさまターキーの中に詰め込みます。

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溢れんばかりにギューギューに詰め込みます。

その後、糸を使って全体を十字に縛っていきます。
 
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特に両足が重要で、これをお腹の入り口部分で交差させて縛り、焼いている最中にスタッフィングが飛び出ないようにします。

鳥を縛るとき、タコ糸があると一番いいのですが、家にはタコ糸がなかったので、裁縫に使う普通の糸を2重とか3重にして縛っていきました。

友達曰く、骨がいっぱいあるけど一番おいしい部分という首も一緒に焼くことに。
 
 
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焼き方ですが、まず170度(400−450F)くらいに余熱したオーブンにアルミホイルをかけたターキーを入れる。
 
大体40分くらい経ったら肉からアルミホイルをはずして、野菜を周りに敷き、さらに表面をパリパリにするために20分ほど焼きます。
 
しばらくすると、肉汁が出てくるのでこれを20分間隔で肉にかけながら焼くと味がしみこんでおいしいとの事。
 
色々な体験談をネットで読んでいると、放置しすぎて丸こげになってしまったなんてのもあったので注意。
 
焼き方は様々ですが、ポイントはどうやら最初40分−60分ほど放置して、その後は20分おきくらいにちらちら様子を伺いながら焼くということらしいです。



さて、ちゃんと焼けるかな?

明日11月25日はThanksgiving Day。

アメリカ人はみんな故郷に帰って家族と一緒に過ごす日。
日本のお正月にあたります。
 
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在米6年目にして初めてターキーでも焼いてみようと思い立ち数日前にスーパーにいって冷凍ターキーを買ってきました。
 
一匹でお値段なんと13ドル
だいたいどこでも13−25ドルです。

日本円で言ったら1000円から2000円で一匹七面鳥が買えるって安いですよね。
これ以下、結構気持ちの悪い写真がたくさん並びますので、心臓の弱い方は読むのをおやめ下さい。

まず前日の今日は味付けをします。

解凍ですが、湯などで急速にやると肉がまずくなるそうなので、
調理の2−3日前に台所などに放置し常温で解凍しましょう。

では、ターキーを袋から出してみましょう。
 
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・・・・・・・・・・・・・・。

鳥です。
ええ、鳥・・・・・そのものなんです。


ここで友達が悲鳴。
気持ち悪いとあまりに叫ぶので、ここからは一人で作業開始。

最初は確かにうわっと思いますが、臭いも無く3分も触っていれば慣れます。

まずは全体をきれいに洗いましょう。
お腹に手を突っ込んで中もごしごし。


ん?

お腹の中に袋詰めになった何かを発見。
取り出してよく見てみると、、、、


 
内臓だ・・・・・・・・。


 
ここで悲鳴その2。

むむむ。。。これは確かにキモい。。

でも調理するとこいつが結構おいしいらしい。
今度ホルモン焼きにでもしようと、味付けをしてソースに漬け込んで冷凍庫へ投げ込んでおくことに。


さて、もうちょっと洗わないとね。

あれ?

お腹の奥にもう一袋あるぞ。なんだろ。



あ。。。


く、首、、、だ・・・・・・・・・・・・。



ここで、悲鳴その3。

首もおいしいらしいので、本体と一緒に味付けして調理することに。


とにかく、前日はターキーさんをマリネして下味をつけなければならないので、この鳥さんをもみもみしなければいけない。

マリネするソースはオリーブオイル、ローズマリー、バジル、岩塩、コショウ。 
 
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これをペタペタと全体に塗り込んでいきます。

完成品はこちら。

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この状態で一晩寝かして染み込ませます。
 
明日は、いよいよ本番の焼きに入ります。

先日、一日中走り回って疲労困憊、電車内で周囲の目も気にせず口を開けたままうとうととしていた時に、ギター一本を担いだおじさんが乗ってきました。

彼が突然歌いだしたBeatles の"All You Need is Love"

こいつが良かったぁ。。

疲れた体に染み渡りました。

僕は滅多にストリートミュージシャンにお金を渡すことはしないのですが(おそらく6年間で二度目では)、今回は特別。

ありがとう。
感動しました。



さて、

NYの地下鉄に、iPhoneで演奏するプロのバンドが登場というニュースが。



楽器を盗まれても、iPhoneを使った即興演奏でこんなんできますよんといった感じ。

おもしろい。



続いてiPad用アプリ。

Magic Fiddle

以下、宣伝用の動画。




パッヘルベルのカノンですね。

この曲は僕もニューヨークに来た当時、デュオを組んでいた人とよく弾いていました。

さて上の動画ですが、最初から最後までひど過ぎるのですが、特に、

  • 2:03頃、第一バイオリンがありえなくひどく音程を外した時のチェロのおじさん「あ、撮影やり直し?」みたいな表情
  • なぜかチェロのおじさん、途中から内股
  • お姉さんの使っているアップル純正のケースが肩当てにぴったり
  • ついついビブラートをかけたくなる気持ち分かります(第一バイオリン)。しかし、そのやり方ではこのアプリではビブラートはかけられない。

の四点が気になりました。
ギャラいくらもらっているんだろう。。


以下、プロバイオリニストである兄に動画を見てもらい意見を頂戴しました。

「弦楽器の特徴を全部消してしまってる気がするのだけど。。。 

音ー音量・音色、音の方向、表情、質。が何も変わらない。
音程を調整できないから、全然ハモらない。

これらが出来るから弦楽器でしょう。」


確かに。


ちなみにこのアプリ、Thanks Givingのセールで$0.99なのでついつい買ってしまいました。

実は音程は調整できるんです。ただし、実際のバイオリンのように一ミリの指の脂肪の位置のずれで音が変わるほど細かくはできていませんが。

いや、多少変わるのですが、なんだか気持ち悪い音の変化をします。


アプリには様々な曲が入っていて練習できるようになっています。
指定された光るところを指で押さえると音がでるってやつ。
ダンスダンスレボリューションみたいな感じでしょうか。

実際のバイオリンの技術は、このアプリでは全く通用しません。
右手(弓)は親指で一箇所をずっと押さえるだけだし。
なにより5歳児が使うバイオリンのサイズくらいしかありません。

逆に言うと、このアプリでいくら練習しても生の楽器を弾けるようにはなりませんのでご注意を。

まぁ飲み会の余興用に多少こういう一発狙いのアプリを入れておいてもいいかな、くらいでしょうか。


ちなみにこのカルテット、本当の実力はというと、

 

上手い。。

中米旅行日記 2005年12月05日分アップ。

Rio Dulce - Flores

(上のリンクをクリック、またはサイドコラムの「Categories」から「中米旅行」を選択)

まだこの中米旅行日記続いています。。 

あと一週間分ありますのでお付き合いください。

予告としては、これからどんどんマヤ遺跡が出てくるので少しは楽しくなると思いますが。。今年中にはなんとか書き上げたいと思います。



さて、

フローレスからのバスは長かった。 

大概どこの国でも旅行会社が用意した貸切バスなど外国人旅行者用の移動手段があるものですが、

僕は旅行中はたとえ速度が遅くても基本的に現地の人が使う公共機関で移動すると決めています。

そちらの方が、その国を旅行している気分になれますし、現地の方々の生活をより近くで見れますので。


でも、そういうものって超満員なことが多い。

また、旅行者が乗ることが珍しいのか、よく話しかけられます。

車内は満員ですので人々の顔が目の前にあったり、四方八方を囲まれ次々と質問攻めにされたりします。

寝過ごしたり、荷物を取られたりといった危険性も大いにあるので、疲れていてもあまり眠れません。



超満員バスで思い出したのですが、

6年前に行ったパキスタンのカラチでは、あまりにバスが満席で、”外に乗る”羽目になったことがあります。

その時自分が乗っていたバスの写真が出てきたので載せます。

32 カラチ2

バスの外側後方部に一人乗っている(しがみついている)人が見えると思いますが、僕は彼の隣で同じようにしがみついて乗っていました。


カラチは何度も過去に爆破テロがあったように非常に治安の悪い町なのですが、

夜にぶらぶらと一人で街中を歩いていたらどうも誰かに後ろを付いてこられている気配がして危険を感じ、ついつい目の前に来たバスに飛び乗ってしまったのです。

そのバスがどこに向かうのかも分かっていなかったと思いますし、ひとまず背後の怪しい人から逃れられればいいかな、くらいしか考えていなかったと思います。

当然、バスの外にしがみついて乗ることなど人生でこれが初めてのことでしたが、人間いざとなったらパッと出来てしまうものなんですよね。


とそこまでは良かったのですが、バスはそれなりの速度で市街地を走ります(運転が荒い!)。

特にカーブが怖い。
遠心力が体に激しくかかって、それこそ振り落とされそうになります。

また、それなりの重さのバックパックを背負っていたので、両手にかかる負担といったら相当なものがあります。

当然バスの周りには多くの乗用車が走っているので、落ちたりでもしたら轢かれてしまいます。

必死になって両手でしがみついていたのを覚えています。


そういえば、バス代は払わなかった気が。。
というか、こんなのでは誰に払えばいいのかも分かりませんが。
 

プレゼン一発目終了。

パワーポイントや資料の最終確認に時間がかかってしまい、プレゼンの3時間前になって台本を作り始めたのですが、

結局一時間も話す分を覚えるのは不可能と早々と諦め、パートナーと二人で作ったアウトラインに従ってあとは成すがままにするしかないかなと。

ただ、時間だけはしっかり二人で守ろうと決めました。

他のチームのプレゼンを見ていると、与えられた時間を5分過ぎたり、5分早く終わったりというのが散見されたのですが、

この授業の教授は、全ての生徒の質問に的確に答えた上で、毎回の65分の講義を数分の誤差程度で終える人なので(初めは偶然かと思っていた。本当に凄いスキルだと思う)、これは絶対に僕らも守らねばならないな、と。

プレゼン中は質問を振りまくるので、かなり時間の調整は難しくなるのですが、いかに生徒間のディスカッションが激しくなって予想以上に時間が過ぎようとも、

「8:05分までにこの項目に到達しなかったら、ここを省く」

など事前に大変細かく決めておいたので、結果としてばっちり終わらせることができました。


最後に僕が投げかけた「アメリカと他国の性教育の違い」という質問がなぜだか生徒間でかなり盛り上がってしまい、使うべき理論と全くかけ離れた方向に話が進みまくってしまったのですが、

プレゼンターとして軌道修正もできず、結局口を開けたままぼーっとしてしまうことに。まぁこれはおまけみたいなものでしたしクラスが盛り上がったのでまぁ良かったかなと。

本当に聴衆の反応を予想するのは難しいですね。

リードする能力も語学力も貧弱なので、途中で白熱してしまった議論に割って入ってきれいにまとめるというのができない。

まぁそういう時のために、事前準備を含めてのプレゼンにおけるタイムマネジメントの重要性を学べたのが今回の最大の成果でした。


目標としていた、「他のチームのプレゼンの10倍楽しくする」というのができたかどうかは分かりませんが、終了後、教授から「今期一番のプレゼンだった」と口頭でフィードバックをもらいました。

クラスを出た後パートナーの彼とがっちり握手。
この二週間の苦労が報われた瞬間でした。

いやー、本当にこいつと組んで良かった。

お互い全く違うタイプだったので、役割分担も明確にできてたし(これは非常に重要)、ぶつかり合うところでちゃんと遠慮なく正面切ってぶつかり合って話し合えたので、内容に自信を持って本番に望めました。

彼はベンチャー起業の社長で、仕事で毎日忙しい。

当日もプレゼンの数時間前にNYの空港に到着するなど多忙な人でしたが、いつも最優先で僕とのミーティングのために時間を空けてくれたのには感謝でした。


なんでか分かりませんが、僕はどうやら黒人(アフリカンアメリカンも含む)か、インド人と気が合うようです。

白人のアメリカ人とチームを組んで上手くいったことがないですね。

特に白人女性と組んだ時のひどさと言ったら・・・・。
チームとして全く機能せず、なぜかお互い避け合うみたいなことがほとんどです。

まぁ、僕は女性と仕事するとほとんどの場合失敗するのですが(笑)、ここまで合わないと原因を知りたくなるものです。


これ、どうしてですかね?


永住権狙いでアメリカ人女性と結婚するという”夢”は僕には到底無理なようです。

近年のアメリカのベンチャー企業の流行(?)は、シリコンバレーに代表されるIT系は相変わらずですが、Social系企業(環境など社会問題に取り組むビジネス)がぐっと増えてきた気が。

Social系は、(アメリカでは)不況になればなるほど起業数が増えるという研究結果があり、完全に非営利のものから、営利目的のもの、かつその中間のハイブリッド型と呼ばれるものまで多岐に渡ります。


流行ものに弱い僕も、今期大学院でSocial Entrepreneurshipの授業を取ってみることにしました。

新しい研究分野ということで生徒数も10人程度と少ないのですが、みな熱くていい奴ら。

生徒の半分はアメリカ人ではなく、他国からの生徒というのがおもしろい。スリランカやバングラディッシュの生徒の発言は実体験に基づいていて非常に興味深いです。

日本人は社会貢献という感覚が他国の人間より薄いのか、それともただ僕自身が興味が無かったせいか分からないのですが、他人から学ぶことの方が多いですね。

最近は大学院始まって以来最高に忙しい日々が続いているので米国赤十字のボランティアにも行けていない。うーん。

出動機会はあるのですが、一週間とか長期の遠征が多くて断らざるを得ないんですよね。



来週火曜に、このSocial Entrepreneurshipの授業でパートナーと二人で一時間のプレゼンをすることになっていて、ここ数日は彼と連日資料作成のミーティング。

勝手に教授に組まされたパートナーなのですが、彼は頭も性格もいい奴なので一緒に仕事していて楽しい。

彼は投資関連の企業の社長をしている事業家で、仕事の合間にMBAを取得しようと大学院に通っているとのこと。

やっぱりこういう奴にありがちなのですが、相当な女好き。
何人と遊んでんだか。。(笑)

たまたま現在注力している顧客の一人が日系人らしく、今回僕がプレゼンのパートナーになったことも相まって、日本に興味を持ったようです。

結構言い合いにもなり、僕も彼も頑固なのでなかなか折れなかったり話が動かない時もあるのですが、不思議と雰囲気が悪くならなく、またとても良い妥協点がいつも見つかるのでなんだかんだいって二人の力が合わさるというか、良いものが出来てきている気がします。


僕ら二人に与えられているプレゼンのテーマは「十代の妊娠 in U.S.」

Newman's Own(俳優ポール・ニューマン設立)のプレゼンをしたいと教授に直訴したのですが、なぜか、「お前はこれをやれ」と。

ここアメリカでは若年層の(望まない)妊娠は非常に深刻な問題で、こちらの大学生で中絶・避妊などの関連トピックなど含め、語れない奴はいないくらい。

日本人である僕なら宗教観・政治思想・固定観念に縛られることもなく、アメリカ人には無い新鮮な視点をクラスに吹き込むことができるかもしれないと思って、教授はこのお題を僕に与えてきたのかもしれない。

と言っても、なかなか良いアイディアが浮かばないんですが。。

良いアイディアが生まれる土台となる情報・知識が無いのだから当たり前なんですけどね。

プレゼンにおいては、どんな複雑なテーマであっても必ず自分の過去のストーリーから入り(hook - 掴み)、最後は絶対に自分の主張で終わらせるのが自分のやり方なのですが、今回は残念ながらあまりに未体験の内容なので、浅い話でもして陳腐になりそうで怖いです。

また、上にも書いたようにこれは比較的新しい研究分野なので、プレゼンで使用する予定のいくつかの理論も結構あいまいでぼやけていて、理解はしていても「妊娠」と上手く合わさるかどうか不安です。

問題山積み状態。


いや、でもプレゼンは楽しいですね。

この準備期間も含めて、ゼロから何かを作っていく感じがたまらない。

反対に、自分の試験嫌いはなんとかならないもんですかね。。はぁ。。

おそらく米国内だけの話になるかもしれませんが、

Cisco SystemのWi-Fi認証を採用している場所でiPadがネット接続できないという不具合があるようです。

何人かの友達と共に色々模索していたところ、ようやく解決。


「各種設定→Safari→AutoFill→Names and PasswordsをOff」

にしてください。


どうやらAutoFill機能がいけないようです。システムに詳しい友達に聞いても「理由はさっぱり分からない」とのこと。

Appleもこのバグについては認識しているようですが、現OSでは対応できていません。




iPadネタばかりですいませんが、今日はもう一つ。

最近ついつい一つアプリをダウンロードをしていましました。


Ham Touch! - 公式ページ

Ham Touch for iPad -  ダウンロード先
(ipod Phone/Touch向けもあります)


ようは、たまごっち(な、なつかしい・・・)のような感じで、

ハムスターに餌を与えたり、水をあげたり、撫でてあげたり。
写真を撮ってTwitterに画像を上げたり。

ただし、それだけのゲーム。一日2分もやったら十分。
むしろそれ以上やることがない。

たったこれだけで$4.99。明らかに高い。
これじゃ買う人も少ないんじゃないかな。


僕は滅多に有料アプリをダウンロードしないのですが、ついつい動物(バーチャルですが)でも飼いたいと思ってしまったのです。購入に際し、それ以上の理由は何もありません。


お陰で毎日少しだけ癒されているのは確かなのですが・・・・・

ちょっとまずい領域に入ってきたのではという自覚もあります。。。
睡眠が足りないのかもしれない。休もう。


中国に大きな変革の波が来ているようですね。
数年以内に何か起こりそうですねぇ。


このサイトで改めて歴史を振り返ってみましょう。


UGOKY

 
これに年表とか図表を連動させたら完璧ですね。

受験勉強の時に欲しかった。

これのヨーロッパ版ないですかね?さらに複雑な動きになってそう。



最近、電子教科書に関する議論が活発化してきていますね。

シャープが思い切った名前の端末も出しましたし、様々な大手企業が業種を越えて共同で参画し始めていますが、大手じゃあまり期待できないなぁ。こここそベンチャーの出番な気もするのですが。

上記のUGOKYのようなサイトが載っている電子教科書があったら、どれだけ素晴らしいかと思うんですけど、やっぱりというか、日本には反対論者がうじゃうじゃしているようだからダメか、、、、・


電子教科書は欧米だけでなく、お隣の韓国だって数年以内に導入予定。

そりゃ、初めの数年は試行錯誤でしょうし、様々な問題が出て失敗することもあるかもしれませんが、トライしないと何も先に進まないでしょうに。


日本はインプットを大事にし過ぎるところがありますよね。

もちろん暗記は重要です。
世界史の年表はがんがん暗記しましょう。楽して頭には入りません。

しかし、知識は得るためにあるものではなく、使うためにあるもの。

インプットした知識を、自分なりに応用していかにアウトプットするかが重要なはず。


「ネットで簡単に答えが見つかったら、人は考える力を失う。」


という人がいる。意味が分かりません。

インターネットを使ってインプットの効率を上げ、

それから教育機関においてアウトプットの質を鍛えるのが理想の教育では?


いつから日本ってこんなに何に対しても保守的になったんだろう。外国のものを貪欲に取り入れてさらにそこに付加価値をつけるのが得意だったはず。

地デジとかワンセグとか、そんなもの発展させるくらいだったら電子教科書の方がよっぽど未来がある気がしますが。


政府でも民間企業でも、昔の成功体験が身に染みついているお年寄り達がいつまでも古い考えに固執してしまっているのが元凶なんでしょう。

まぁそれ以上に、権益の問題も大きそうですが。

中国じゃないけど、日本こそ若者が暴動を起こした方が良いのではないでしょうか。


ちなみに、

先日ちょっと用事で訪れた教育機関に電子黒板があったのですが、その質の高さにびっくり。

口で上手く説明できないのですが、全く新しい体験ができます。次世代の教育とはこういうものか、と驚きました。



[今日の読書]

最近、英語を読んでいると頭がふわ〜っとしてくるんですよね。。なんか異次元にいる感じ。ついに俺は英語を完全習得したかと思いきや、ただ目が疲れているだけでした。。。

ということでリラックスタイムには日本語の本しか読む気がおきなくなりました。

しかも、こういう読みやすいやつ。

裏切りの流儀ーあらゆることはバランスで成り立っている裏切りの流儀ーあらゆることはバランスで成り立っている
著者:高田 純次 茂木 健一郎
青山出版社(2010-03-19)


iPad版はこちら。 $1です。
裏切りの流儀 for iPad


高田純次のファンなもので。。
脳科学者・茂木健一郎との異色の対談本。

どうやったらこういうオヤジになれるだろう。憧れ。


高田純次なので、当然のことながら適当な話が永遠と続きます。
この人間味溢れる人柄が最高です。


160ページ程度しかないので空いた隙間の時間にさっと読めます。


 「負け好きになる」

 
このフレーズ気に入りました。



音楽でもそうですけど、異色のコラボって、各々の特徴とか個性が普段以上にくっきり見えるから(相手との対比で)、非常におもしろいですよね。

かつ、日本語でも英語でも言いますけど、いわゆる"ケミストリー"が見られるのでわくわくする。

もちろん、これは各々が何かを極めた人同士でないと成り立ちませんが。

(片方もしくは両方が)中途半端なアーティストだと、混ざり合ってしまって完成品が中庸となり全くおもしろみがなくなりますよね。


そういう点でおもしろい対談でした。

高田ファン以外にはお勧めしませんが(笑)

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